線路の切れ目の理由

線路にはつなぎ目に隙間があるのですが、皆さんその理由はご存じでしょうか。

 

私は今まで隙間がある事すら知らなかったのですが、鉄道に詳しい方から教えて頂きました。

 

線路は鉄で出来ているため夏の暑い日は熱で膨張する事があるようです。

そのため、つなぎ目に隙間が無いと膨張した鉄同士が押し合い、つなぎ目が盛り上がってしまうようです。

盛り上がったつなぎ目にスピードが乗った電車が通過すると、その部分で電車が跳ね上がり脱線事故になってしまうため、それを防ぐためにあえて隙間をあけているようです。

 

とても勉強になりました。

 

普段皆さんが乗っている電車も「ガタン、ゴトン」と音がしているかと思いますが、夏の方がその音や振動が大きいみたいです。

今度電車に乗った時には注意して聞いてみようと思います。

 

河東線記念公園は線路を近くで見る事が出来ますので、公園にお越しの際には是非線路のつなぎ目を見てみて下さい!!

“線路の切れ目の理由” への2件の返信

  1. 線路の繋ぎ目は左右対称ですがこれを左右数センチ(10cm程度)ずらせればガッタンゴトンの騒音か減少しないでしょうか?
    因みに私は線路際に住んでいて夏場は窓を開けているので騒音に悩んでいます。
    数センチづらす事は問題有るのでしょうか?

    1. 貴重なご意見、ありがとうございます。
      継ぎ目を左右数センチずらすという内容、とても興味深いです。
      あいにく私が鉄道会社の者ではなく専門的なお答えができないのですが、鉄道関係者の方へ伺う機会があれば確認してみたいと思います。
      コメントを頂きましてありがとうございました。

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