導入事例

想定していた発電量を大幅に超える発電に喜び!【邑楽館林農業協同組合様|複合サービス事業|導入事例】

 

邑楽館林農業協同組合様

■事業内容/複合サービス事業

■導入年月/2022年12月  ■導入場所/群馬県邑楽郡邑楽町狸塚1299-7


邑楽館林農業協同組合様は、平成21年に3つの農協の合併により設立されました。組合員様が生産された農畜産物の販売、金融サービスの提供、共済事業など多様な事業を行っています。食農教育に力をいれており、都市住民を対象に収穫体験を行う「田舎暮らし体験ツアー」の開催や子供たちの学校教育の一環として農業体験の支援をされています。また、ご家庭で余っている食材を福祉団体・施設などに寄付する「フードドライブ」活動にも取り組まれています。今回は、園芸部 営農企画課 営農企画係の髙橋蓮様にお話を伺いました。

導入目的

農産物直売所「でんえんマルシェ」をオープンさせるため、新たに建物を新設することになり太陽光発電システムの導入を検討しました。電気代が高騰していたこともありますが、農業協同組合として豊かな自然環境を守っていく使命があり、太陽光発電システムを導入することで環境に配慮した取り組みを行っていきたいと考えました。日当たりの良さから発電量に期待できたことも導入の決め手となりました。

サンジュニアを選んだ理由

JA全農ぐんま様よりサンジュニアさんをご紹介いただきました。当直売所は年間稼働日数が多いことから、売電することは考えていませんでした。そのような要望をしっかりと汲み取った提案だったことや初期経費だけではなく維持経費のことも考慮してくれたことから信用できるなと感じました。また、サンジュニアさんが「PPA」での導入提案をしてくれたことで、自社で導入してもメリットがあると考え、安心して導入を検討することができました。

設置システム概要

パネル設置箇所 屋根上
発電出力(モジュール) 64.8kW
発電出力(パワーコンディショナ) 39.8kW
設置面積 約321㎡
管理設備 発電監視システム
方位(真南を0度として) 90度
傾斜 2度

想定発電量・CO2排出削減量

  • 想定発電量(初年度)
    約65,000kWh (⼀般家庭が年間に使⽤する電⼒約16 件分)
  • 想定CO2排出削減量(初年度)
    約32t-CO2/年 (杉の⽊換算約3,600 本)

導入してみて

太陽光発電システム導入初年度である2023年は、約65,000kWhの発電を見込んでいたのですが、約75,000kWhと想定していた発電量から更に10,000kWhを超える発電を達成することができました。電気代削減にも効果があり、大変助かっています。屋根が比較的平らなことから屋根に設置している太陽光パネルが見えにくく、従業員からの反響があまりなかったのが残念だったと導入をして感じました。そのため今後発電量が見られるモニターを設置したいと考えており、太陽光発電システムで発電された環境に優しい電気を使用しているんだと従業員みんなで実感することができたらと思っています。

今後の展望

農産物直売所を2施設運営していますが、もう1つの農産物直売所にも太陽光発電システムを導入したいと考えています。導入するタイミングを逃さないよう国や県の補助金情報や太陽光発電設備の価格相場にも注目していきたいです。

当社担当より

この度は弊社太陽光発電システムを導入いただき、誠にありがとうございました。想定していた発電量を上回る発電結果に私も大変嬉しい限りです。今後も太陽光発電システムに関する情報を共有していけたらと思います。引き続きよろしくお願いいたします!

 

前橋営業所 金子