導入事例

子供たちの明るい未来のために給食を太陽エネルギーで運ぶ【マリアこども園様|教育業| 導入事例】

 

マリアこども園様

■導入年月/2024年5月  ■導入場所/長野県須坂市


   

北須坂分園様

■導入年月/2024年10月  ■導入場所/長野県須坂市


『学校法人聖母マリア学園 認定こども園 マリアこども園』様は、幼児人口が増加していた長野県須坂市からの保育園設置要請を受けて1956年に『須坂マリア保育園』を創立されました。2014年に須坂市で唯一の幼保連携型認定こども園として、現在の『マリアこども園』を開所されました。保護者の就労状況に関わらず利用することができ『働けなくなったから直ぐに退園させなきゃいけない』なんてことがなく保護者の方も安心して通わせることができます。運動会では、マット運動や縄跳び、跳び箱などから自分が得意な競技を個々で選んで保護者の前で披露します。子供たち自身が自信を持てることで、自己肯定感の向上につなげているのも特徴の1つです。今回は、園長の安藤誠様にお話を伺いました。

導入目的

環境保全のために子供たちの給食を運ぶ車に電気自動車を選択しました。電気自動車に充電する電気を太陽光発電システムで発電されたクリーンな電気を使用したく、太陽光発電システムとV2Hの導入を検討しました。更に夏場の電気代削減効果や子供たちが地球環境について考え始めるきっかけになることに期待して導入を決めました。

サンジュニアを選んだ理由

2018年にサンジュニアさんにマリアこども園分園に太陽光発電システムを設置いただきました。施工やメンテナンスがしっかりしていたことから、今回もお願いしました。CMを見たことがあり、長野県須坂市の太陽光発電業者というとサンジュニアというイメージが強いです。

 

 

マリアこども園 安藤園長(右)とサンジュニア 担当 町田(左)

設置システム概要

施設名 マリアこども園様 北須坂分園様
パネル設置箇所 屋根上 屋根上
発電出力(モジュール) 48.60kW 27.00kW
発電出力(パワーコンディショナ) 39.8kW 34.85kW
設置面積 約241㎡ 約134㎡
管理設備 発電監視システム 発電監視システム
方位(真南を0度として) -5度 0度
傾斜 15度 5度

想定発電量・CO2排出削減量

施設名 マリアこども園 北須坂分園
想定発電量(初年度) 約54,900kWh
(一般家庭が年間に使用する電力約13件分)
約31,500kWh
(一般家庭が年間に使用する電力約7件分)
想定CO2排出削減量(初年度) 約27t-CO2/年
(杉の木換算約3,000本)
約15t-CO2/年
(杉の木換算約1,700本)

導入してみて

子供たちの未来を創る仕事をしているので、少しでも明るい未来に繋げる取り組みで社会貢献ができたことは大きな良かった点です。また、子供たちが日々生活をする場であるため部屋の温度管理はとても大切です。夏の高額な電気代に悩んでいましたが、電気代に対する悩みが解消され躊躇なくエアコンを使用することができるようになりました。

今後の展望

現在はまだ電気自動車のバスはありませんが、今後電気自動車のバスが開発されたら通園バスとして導入を検討したいです。加えて須坂園の厨房で使用しているガスコンロをIHコンロにしたいと考えています。太陽光発電システムで停電対策ができたので、電気が止まっても安心なオール電化を目指していきたいです。

当社担当より

この度は、マリアこども園様および北須坂分園様に太陽光発電システムをご導入頂き、誠にありがとうございました。更に北須坂分園様にはV2Hもご導入頂きました。太陽光で発電された電気を自家消費する事や電気自動車の充電に活用頂く事で、こども達の環境教育に少しでもお役に立てたら嬉しい限りです。今後とも何卒よろしくお願いいたします。

 

担当 町田