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令和3年度 分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業(DER実証事業概要)蓄電池設置先の募集開始について

分散型エネルギーリソースを活用した次世代技術構築実証事業は、蓄電池等の分散型エネルギーリソース(DER)のさらなる活用を目的に、今後の電力取引市場等を見据えた蓄電池やエネファームなどからの逆潮流・周波数調整機能等の活用や、稼働状況把握のためのIOT化の実証を行う事業です。

 

平成28年度より経済産業省主導の施策として始まり、令和2年度までの5年間をVPP実証事業として進めてきました。将来的に蓄電池の最適な制御を⾏い、VPPを構築することで、太陽光をはじめとする再⽣可能エネルギーの⼤量導⼊、電気を安定的に供給するための系統安定化のコスト低減を実現すべく、令和3年度から3年間をよりVPP構築の実現に向けた最終実証として実施されるのがDER実証事業となります。

 

本事業では、DERの更なる活用に向け、今後の電力取引市場等を見据えた蓄電池やエネファーム等からの逆潮流・周波数調整機能等の活用や、稼働状況把握のためのIoT化の実証を行うことで、DERを活用した安定かつ効率的な電力システムの構築と、再生可能エネルギーの普及拡大を図ることを目的として、実証事業の導入にかかる設備費・工事費の一部に補助金が支給されます。

サンジュニアは株式会社NTTスマイルエナジー(アグリゲーター)と業務委託契約を結び、長州産業製の蓄電池「スマートPV」とNTTスマイルエナジーの「ちくでんエコめがね」をセットにして本事業に参加いたします。

交付申請期間

2021年6月22日~2021年9月30日(予定)なお、予算額に達した時点で終了。

補助金額

  • 蓄電池工事費補助額:4万/kWh(SII登録初期実行容量)
  • ちくでんエコめがね:10万

長州産業製 スマートPVシリーズの補助金額

DER事業の概要(環境共創イニシアチブ作成の事業チラシより)

家庭用蓄電池システムについての詳細はこちらから

令和3年度の家庭用蓄電池システムの自治体補助金についてはこちらから

本事業の詳細は下記よりご確認いただけます。