アトリオン製菓株式会社様は、1945年に長野県須坂市にて創業され、長く明治産業株式会社の名前でご活躍されてきましたが、2023年に現在の社名であるアトリオン製菓株式会社に改称されました。看板商品の「ヨーグレット」をはじめ「ハイレモン」や「パチパチパニック」は、幅広い年代の方に40年以上にわたり愛され続けています。皆さんも一度は口にしたことがある人気商品ばかりです。食品安全マネジメントシステム、環境マネジメントシステムを取得され、安全・安心な食品製造を徹底されるとともに、環境にも配慮された商品を皆さんのもとへ届けています。今回は、製造部 工務環境課 リーダーの徳永貴士様にお話を伺いました。
自己投資モデル太陽光発電を導入し豊かな資源を次世代へ継承する【アトリオン製菓株式会社様 導入事例】
■導入年月/2023年11月 ■導入場所/長野県須坂市
導入目的
当社ではサステナビリティの環境方針にて「環境問題について積極的に取り組み、自然や資源を守り、環境との調和を図ることによって、恵み豊かな生活と環境の次世代への継承に貢献します」と掲げております。企業活動として省エネルギーや水質保全、CO2排出量削減を積極的に進めており、太陽光発電システムを導入することを決めました。また、日当たりの良い場所に当社があるため太陽光発電システムを設置しないのはもったいないと感じていました。
サンジュニアを選んだ理由
地域の皆様に愛される企業を目指していることから、地域の皆様とのつながりを大切にしています。そのため同じ須坂市に本社があるサンジュニアさんに依頼させていただきました。アフターメンテナンスも直ぐに対応してくださるので安心感があります。
設置システム概要
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パネル設置箇所屋根上
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発電出力(モジュール)169.400kW
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発電出力(パワーコンディショナ)120kW
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設置面積980㎡
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管理設備発電監視システム
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方位(真南を0度として)0度
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傾斜6度
導入してみて
CO2排出量削減を目指していることから、モニターで発電量やCO2排出削減量をグラフや数字でいつでも従業員みんなで見ることができ、朝からしっかりと発電してくれているのを実感できるのは嬉しいです。2月・3月は、10,000kWhを超える発電をしてくれましたが、春や夏も更なる発電量に期待しています。
今後の展望
地域の皆様に愛される会社をこれからも目指していきたいです。今後も環境問題と向き合っていき、私たちにできることは積極的に取り組んでいきたいと考えております。