導入事例

太陽光発電と蓄電池の導入で停電時も電気の使用が3日間可能【社会福祉法人若あゆの会様 導入事例】

■導入年月/2022年3月 ■導入場所/埼玉県深谷市


社会福祉法人若あゆの会様は、特別支援学校を卒業した方が共に過ごし働ける場を作ろうとの願いから平成4年に発足されました。現在は、日中に作業される「若あゆ作業所」と、利用者様が日々生活を送られ、開所から10年を迎えた「グループホーム若あゆ」の2施設があります。利用者様の日常生活が充実するように、余暇活動や外出活動も多く取り入れ、毎月の行事にも熱心に取り組まれています。SNSを積極的に活用され、YouTubeでは「若あゆ作業所様」の紹介や、インスタグラムではお知らせや日常の様子を発信されています。利用者様と職員の皆様が楽しく過ごされているのが印象的です。今回は、業務執行理事の齋藤富子様にお話を伺いました。

導入目的

停電対策として太陽光発電システムと蓄電池システムの導入を決めました。蓄電池システムは太陽光発電システムで発電した電気で常に満タンな状態にし、日々使用する電気は蓄電池システムが満タンで貯めることができなかった場合のみ使用するように設定しました。そうすることで、停電が起こった場合でも3日間は電気の使用が可能になることが魅力でした。

サンジュニアを選んだ理由

サンジュニアさんの看板を見る機会があり、太陽光発電システム事業者として記憶に残っていました。担当の西野入さんの対応が良かったことや当施設がサンジュニアさんの営業所に近いことから何かあった時にはすぐに対応していただけると感じました。

設置システム概要

  • パネル設置箇所
    屋根上
  • 発電出力(モジュール)
    7.384㎾
  • 発電出力(パワーコンディショナ)
    5.9㎾
  • 設置面積
    約39㎡
  • 管理設備
    発電監視システム
  • 方位(真南を0度として)
    0度
  • 傾斜
    16度

導入してみて

太陽光発電システムと蓄電池システムを導入した後に雷による停電が1度ありましたが、停電で真っ暗なところにすぐに電気がついたので安心しました。設備を整えることができたので、地域の皆様の災害時や停電時の避難先としての活用や太陽光発電システムや地球環境の勉強会の開催が可能になりました。勉強会では親子を対象に開催したので、当施設の取り組みを子供達にも知っていただける良い機会となりました。

今後の展望

地域の皆様に愛される福祉施設を目指していきたいと考えております。また、太陽光発電システムや地球環境についての勉強会の開催を5年間は行っていきますので、しっかりと当施設の取り組みをPRしていきたいと思っております。

当社担当より

この度は弊社より太陽光発電システムをご導入して頂きありがとうございました。災害時に停電が長引いても安心できる設備としてご案内させて頂きました。若あゆの会様では、もしも災害が起きてしまった時に、この施設を避難場所として周辺にお住まいの方々も利用できるように提供されていることが素晴らしいと思いました。これからも何かお役に立てることがございましたらご協力させて頂きますので、お気軽にご連絡ください。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 

埼玉営業所 西野入