導入事例

【長野県須坂市立相森中学校 様】は持続可能な社会づくりの推進モデルとして学校発電所事業を構築されました

■導入年月/2012年10月  ■導入場所/長野県須坂市



導入目的

平成24年7月から施行された再生可能エネルギー固定価格買取制度に併せて学校の屋根を活用した、民間資本による学校太陽光発電所を施工いたしました。

現在、環境問題、地球温暖化防止、原子力発電所に起因する電力問題、エネルギー枯渇問題を解決するために再生可能エネルギー活用が検討されています。

東日本大震災以降電力の再生可能エネルギー化が急がれる中、長野県の全国1の日射量を活用し、市民、事業者、行政などあらゆる主体の参加と連携により持続可能な社会づくりを推進する革新的かつモデル性の高い事業として学校発電所事業を構築しました。


設置システム概要

太陽光発電設備

  • パネル設置箇所
    校舎屋上、体育館・武道場屋根上
  • 発電出力(モジュール)
    127.6kW
  • 発電出力(パワーコンディショナ)
    100kW
  • 発電出力(キュービクル)
    100kVA
  • 設置面積
    720m2
  • 年間単位発電量(予測)
    1,200kWh/kW・年
  • 年間発電量(予測)
    153,600kWh/年
  • 年間CO2削減量(予測)
    99tCO2/年 ※原油換算38,000リットル

付帯設備

  • 体育館非常用電源装置
    1式
  • 職員室LED照明
    1式
  • 太陽光発電表示装置
    1式

管理設備

  • 学校発電所発電量監視システム
    1式
  • 学校発電所運営管理システム
    1式

設置条件

   方位(真南を0度として) 傾斜 出力
校舎 西へ10度 0度 63.8kW(パネル220枚)
体育館 西へ10度 18度 38.28kW(パネル132枚)
武道場 西へ10度 18度 25.52kW(パネル88枚)

導入後の発電数値

発電量の積算値をグラフで表しています。
グラフ縦軸は、積算発電量を表し、横軸は、各月を表しています。
季節との関係(気温、日射時間)によっても、発電量に変動があることがわかります。

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