導入事例

太陽光発電システムと電気自動車で電気代対策と災害時の電力供給支援を実現!【JA中野市種菌センター様|食料品製造業|導入事例】

 

中野市農業協同組合 種菌センター様

■事業内容/食料品製造業

■導入年月/2024年6月  ■導入場所/長野県中野市中野162-1


 JA中野市種菌センター様は、きのこ生産者の組合員様に、きのこ製造の要である「種菌」を安定して品質の良いものを供給しようと日々研究をされています。
 「バイリング」や「マッシュルーム」の栽培方法など、きのこ製造に関連する6つの特許と3つの品種登録を取得しており、きのこ製造に欠かせない存在として、農業振興の発展に大きく寄与しています。
 JA中野市では、種菌の取扱いを「種菌センター」、菌床の培養を「培養センター」、きのこの生育を「生産者」と、分業システムを取り入れることで、品質や生産量を向上させています。令和4年度のエノキタケの出荷量は44,000tを超え、全国でトップのシェア率を誇っています。
 今回は、営業部 きのこ課 課長の篠田清嗣様にお話を伺いました。

導入目的

 種菌製造に不可欠な冷凍機やエアーコンプレッサーの稼働によって年間約400万kWhの電力を消費しています。近年の電気代高騰もあり、電気代削減が重要な課題でした。
 太陽光発電システムの導入により、施設で使用する電力の10%をクリーンエネルギーで賄うことができるため、電気代削減に期待できました。
 さらに、電気自動車とV2H(充放電設備)を組み合わせることで、停電時に避難所へ向かい、電力供給の支援を行うことも可能になるため、JA中野市として初めて太陽光発電システムとEV車を導入することを決めました。

サンジュニアを選んだ理由

 サンジュニアさんは、太陽熱給湯システムを取り扱う企業として地域に根差している印象が以前よりありましたが、太陽光発電システムを取り扱っていることは知りませんでした。
 そのため、最初は不安を感じることもありましたが、担当の町田さんの丁寧な対応のおかげで、安心してお任せすることができました。

設置システム概要

  • モジュール設置箇所
    屋根上
  • 発電出力(モジュール)
    415.800kW
  • 発電出力(パワーコンディショナ)
    300.0kW
  • 設置面積
    約1,953㎡
  • 管理設備
    発電監視システム
  • 方位(真南を0度として)
    -90度
  • 傾斜
    8度

想定発電量・CO2排出削減量

  • 想定発電量(初年度)
    約408,500kWh (⼀般家庭が年間に使⽤する電⼒約70軒分)
  • 想定CO2排出削減量(初年度)
    約201t-CO2/年 (杉の⽊換算約22,800本)

導入してみて

 太陽光発電システムを導入した2024年6月から12月の発電量は、約295,000kWhとなり、想定していた発電量から更に約64,000kWhを超える良好な発電結果となりました。
 電力購入量が削減したことにより、デマンド値も670kWから620kWとなり、電気代対策に役立っています。
 事業所内でも「太陽光発電システムを導入して正解だった」との評価をいただき、高い関心を持っていただけたと感じています。
 災害対策のための設備を整えることができたことから、2024年11月に中野市と電力供給支援の災害時応援協定を結びました。災害が増えている中で、市民の皆様が安心して暮らせることを願っています。

今後の展望

 クリーンエネルギーの有効活用として、電気自動車は最適だと思います。
 将来的に安価になったり性能面が向上していくことに期待し、更なる導入のタイミングを慎重に検討していきたいです。

当社担当より

 この度は太陽光発電システムをご導入頂きまして誠にありがとうございました。
 またV2Hもご導入頂き、あわせてお礼申し上げます。
 導入後半年が経ちましたが、シミュレーション以上の効果がでているとお聞きし嬉しい限りです。
 中野市のきのこ産業を担う施設において、今後ともお役に立てたらと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

担当 町田